| 今春、オルーロのカーニバルを見るため、ボリビアを2年ぶりに訪れました。カーニバルまでの間、かつて訪れたオルーロのサンホセ鉱山以外に、近郊の鉱山へも行って見ました。そのときの様子を報告します。 |
2月10日(土) ポーポの鉱山
チャリャパータ行きのバスに乗ること約1時間、国道沿いの寂しい停留所にバスは停車しました。隣の乗客に「ここはどこか?」と聞くと「ポーポ」、慌てておりました。山側に選鉱所らしき施設が見えたのでそちら側に向かうと、住居が見えてきました。町中を通りぬけると山裾に大きな鉱山が見えてきました。事務所に写真撮影の許可を取りに行くと「禁止」。仕方ないので、山裾に沿って奥へと歩きました。すると山腹にたくさんの坑口が見えてきました。一番手前の坑口にたどり着くと、ちょうど一人の鉱夫がでてきました。口はコカの葉をいっぱいくわえて、こぶのようになっています。二人で100m先を掘っているといいます。写真を撮らせてもらいました。
2月13日(火) ウアヌニの鉱山
12月末の新聞では、鉱山は国営化され5000人を雇用して再出発したと報じていましたが、最近の報道によると、まだ1300人が働けない状況で、軍と警察が出動して警戒にあたっているとのこと。